第1回主婦ママクラス

本日、全国版主婦ママクラス2月生の初回授業が行われました!

第一回 全国版主婦ママクラス開催

  • 日時:2/1(水)11:00-13:00
  • 場所:それぞれの所属STUDIO または ご自宅からオンライン(Zoom)
  • 内容:次の授業までのToDoを確認・学習のポイントをつかむ・同期との交流

本日のながれはこちら

目次

はじめに

「3ステージ型人生」と「マルチステージ型人生」のお話

これまで「教育→仕事→引退」の「3ステージ型」の人生が主流だったけれども、現在は人生100年時代。引退後の生活も長い!となると、「3ステージ型」の人生を歩み幸せな生涯を遂げられるだろうか?ということが問題になっています。そこで語られているのが、これからは学びとキャリアと生活を切り離さない「マルチステージ型」の人生を歩もうということ。

「3ステージ型」から「マルチステージ型」に生き方・働き方の変革をする、そのためのひとつの手段として、私たちがこれから6ヶ月間挑もうとしている「主婦ママクラス・キャリアデザインプログラム」があるのです。

2016年10月に初めて、リンダ・グラットンとアンドリュー・スコットの共著『LIFE SHIFT~100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社刊)が日本で出版されてから、この100年時代をどう生きるかがテーマとなってきました。今は、LIFE SHIFT2も出版されています。

スキルを得るだけじゃない。この先、自分のキャリアと人生を切り離さない人生を送るため、きっとこの6ヶ月間はみんなの宝物になると思います。

目標をかなえるための、6ヶ月間の学び方

主婦ママクラス・キャリアデザインプログラム」3つの柱は

  • キャリアデザイン
  • コミュニティ
  • スキルアップ

「キャリアデザイン」で、目標を常に意識し、「コミュニティ」で仲間と共にあゆみ、「スキルアップ」でスキルを形にしていく三本の柱が、主婦ママクラスの強みなのです。

ただスキルを得るだけなら、他にも勉強できる場所はたくさんあります。もしかすると、主婦ママクラスという限定された空間じゃない方が、スキルアップだけをしたいならその目的は叶うのかもしれません。

けれども、私たちは自分であること以上に、「主婦であること」「ママであること」を優先しがちな生き物だから、ただひたすらにスキルアップを目指すだけだと、いつかきっと息切れしてしまいます。

同じような境遇で切磋琢磨する仲間がいる。自分だけじゃないと思える空間がある。

それだけでだいぶ、「もうちょっと頑張ってみよう」と思えるんじゃないかなと思います。

コース内容は、ギュッと凝縮されているので、オンラインオフライン両方をうまく使っていくことがコツです!

ただでさえ時間がない主婦が新しいことを学ぶのは、きっと想定以上にハードです。でもきっとこの主婦ママクラスなら、少し先をいく先輩や同期にサポートしてもらいながら、たまには弱音を吐きながら、最後まで頑張っていけると思います!

自己紹介タイム

一期生のメンバーは合計12人!

各校舎全員で集まるのは初めてのことだったので、今日がはじめましての人たちばかり。なんと、受講生さん12人、指導側5人、運営スタッフを合わせると20人ほどの大所帯なので、自己紹介をするだけでも時間がかかりました!

しかも、みなさんの経歴が濃すぎて、いろいろ聞きたいことばかりです。

なので今回は、「自己紹介シート」を事前に埋めてもらった上で

  • お名前
  • 家族構成
  • 卒業後どうなっていたいか?

の3点のみに絞って自己紹介をしました。

もっと聞きたいことがいっぱいあるのですが、時間が足りなかった〜!これから半年間で、ゆっくりお互いを知っていけたらと思います。

受講開始1ヶ月目の課題を進めるコツ

デジハリでは、入学してすぐ

  • 名刺課題
  • バナー課題
  • プロフィールサイト課題

があります。この課題をどう効率よく進めていくかを、実際に主婦ママクラスを受講して卒業した私の視点から、失敗談も含めてお話させていただきました。少しでも皆さんのヒントになればいいなと思っています。

成功例だけでなく、失敗も話すことで、「自分でもやれるかも」とハードルが下がってくれればいいなという思いです。

実際に卒業した先輩たちの課題もお見せしながら、みんなのイメージを膨らませるような授業になるよう工夫しました。

是非身につけてほしいデザインスキル – 初級編 –

初回授業として

  • デザインの4原則
  • ゲシュタルトの法則

この二つのお話をしました。

デザインの4原則

デザインの4原則を意識することで、制作物全体の「本質的な構成」と「提案」を論理的に検討できるようになり、デザインで迷走しなくなります。

近接

関連性のある情報を、 近くに接して配置すること。・意図・コンセプトを基に近接を行い、情報をわかりやすくまとめるのがコツ。

整列

オブジェクトの各ポイントを基準に要素を配置する。見えないラインを意識して、どのポイントでそろえるか(上ぞろえ?左ぞろえ?右ぞろえ?)を決めることで関連性が生まれる。

対比

メリハリ・ジャンプ率・バランスをつける。特定の要素に優先を与えて、サイズや色で強弱をつけ、情報に優劣をつけることで、何の情報を優先的に伝えたいのかが明確になる。

反復

デザイン要素を繰り返し配置し、それぞれの関連性を作り出す基本的なデザイン技法。一定の間隔で並べることで、見た目にも統一感が生まれ、要素をリズミカルに表現できる。

ゲシュタルトの法則

人は、近いものや似ているものをグループ化したり閉じた図形を見出そうとする性質がある。

これは、Webデザインを制作する上で無視できない人間の性質。人は無意識で尾の法則に基づいて知覚しているからです。

この法則に外れているものを「使いづらい」「読みづらい」と感じるように、人間は自然となっています。

ということは…

ゲシュタルトの法則を知って、この法則にしっかり基づいてWebサイトを作れば、見やすいサイトになるということ!

デザインは、答えがなさそうで、実はあるのです!

学習初期に参考になる書籍

ノンデザイナーズ・デザインブック

レイアウト、基本の「き」

けっきょく、よはく。

デザイン入門教室

学習効率UPのために、時間管理のヒント

私たちはとにかく時間がない。どうやって勉強時間を捻出するか?が課題

先輩たちからのヒント

  • Slackグループを使って質問し、周りからヒントを得る
  • 10分単位のスキマ時間を有効活用する
  • 動画教材は理解できなくてもまず進める
  • 家事育児において自分のハードルを下げる
  • 大変な時こそスタジオに通った方がやる気が出ることも

これらがみんなの経験から出てきた時間攻略法でした。日常生活にうまく学習を取り入れ、相談先を見つけて一人で悩む時間を減らすことが効率よく学習を進める方法のようです。

ログをつけるという方法

私のおすすめは「ログをつける」ことです。私たちは、勉強しなければいけないからと言って、勉強だけしていればいいということにはどうしてもならず。

家事・育児・仕事と、どうしても切り離せません。なので、家事・育児・仕事がある日はどうしても学習時間をそんなに割けない。それでも少し勉強しただけのことでも記録を積み重ねれば、後から振り返るとかなりの歩みになっているのです。

ログブックとは

マルチタスクを効率よくこなすツール
自分の作業時間を確認するツール

ログをつけることの効果

  1. 「時間の継続」に焦点を合わせない
  2. 仕事や勉強のプロセスの改善をする
  3. 小さな積み重ねを見える化する
  4. 1日刻み・週刻みでの進捗が確認できる
  5. 未完了の項目を取りこぼしなくする

「時間」という概念に焦点を合わせると、「遅れ」が気になってきます。遅れるとどんどん「不安」になっていきます。

だから、時間の継続を断ち切ってタスクを淡々とこなすことだけに集中し、能率を上げていくことがこのログブックの目的です。気づいたらできている自分になれる、簡単な方法。

ログをつけるとき、シンプルな方法でというのはとても大事なことです。今回は、オリジナルでログブックを制作したものをお配りしたので、必要に応じて使ってもらえたら嬉しいなーと思います。

次回授業までの流れ

第二回 全国版主婦ママクラス授業

  • 日時:2/22(水)11:00-13:00
  • 場所:それぞれの所属STUDIO または ご自宅からオンライン(Zoom)
  • 内容: プロフィールサイトの発表・講評

2/1 ~ 2/21 までのやるべきことはこちら。カルテで目安を確認しつつ、LOG BOOKに落とし込んで各自のペースで進めていきます。

  • 名刺課題に取り組む
  • バナー課題に取り組む
  • Any動画を見進める
  • プロフィールサイト制作をする

オンライン質問や、スタジオをうまく活用して、トレーナーさんからたくさんアドバイスをもらっていくことが大事です。

デジハリで学ぶ心得

最後に、毎回授業でお話しさせていただいている、デジハリで学ぶ心得について。

  1. アウトプットもたくさんしよう
  2. たくさんミスをしよう
  3. 自分を誰かと比べない

以下に解説していきます。

① アウトプットもたくさんしよう

勉強は、机に向かって黙々とやることだけじゃない。アウトプットをして初めて得られることがあります。例えば、自分が作った作品を同期に見せて意見をもらったり、学びの過程を自分の言葉にしてSNSに投稿してみたり。そんな些細なことで、学んだことの定着がはるかに上がります。勇気を出して自分からどんどん学んだことを外に伝えていきましょう。

② たくさんミスをしよう

ある程度大人になると、間違うことが怖いと思うのが普通だと思います。大人になると、人に注意されることもあまりなくなってきます。でも、間違わないと成長しない。人にアドバイスを貰わないと新しいことは入ってこない。お金を払ってデジハリに入学したのに成長がない6ヶ月を送るとしたら、それほど無駄なことはないと思いませんか?だからこの6ヶ月間は、どんどん間違う期間にしようという意識で行くのが一番いい!私も受講生の時は「バカになってなんでも質問しよう」という姿勢で、わからないことはどんどん質問しました。

③ 自分を誰かと比べない

自分を誰かと比べることほど無駄なことはないです。みなさん同期ですが、スタート位置はそれぞれ違う。前職で少しでもデザインに触れたことがある人が、知識ゼロから始める人よりも課題の出来がいいのは当たり前のことですし、子どもの数や家庭の事情で、それぞれ勉強にさける時間がどのくらいあるかもバラバラ。なので、そもそも誰かと比べること自体がナンセンスなのです。それよりも、ライバルは自分という意識でいきましょう。自分が入学当初に掲げた目標を目指して、自分の中でのタスクを設定して、それがクリアできたらOKという風に、自己肯定感を上げていきましょう。

クラス制になるとどうしても他の人の作品を見て落ち込みがちですが、実際は周りの人も同じように思っています。あなたの作品を見て、圧倒されて落ち込んでいる人だっていることをお忘れなく!完全に「人と比べる」ことを排除するのは、人間の性質上無理かもしれませんが、その「比べる」ということ自体で、マイナスの感情が生じるのだとしたら、それほど無駄なことはないので、どうせ比べるなら「あんな方法もあるのか!」「本当にすごい!マネしたい!」というプラスの感情に変えていく方がいいですよ。

心得、おまけ

データは飛ぶものだと思おう

私も、データが消えてしまった経験が何度もあります。データが消えると、単純にそこまでかけた時間が全て飛びます。。まるで修行に感じる時間を過ごすことになります。(でもなぜか半分くらいの時間で修復できます。一度やると、自覚がなくても身についている証拠)

「私は大丈夫。」そんな根拠のない自信は信用しないで。定期的にバックアップを取るようにしましょう。そのために、スタジオでは課題の保存のストレージを用意しています。自分のPCだけではなく、USBやクラウド・オンラインストレージなどにバックアップを取っていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次